必要な譜面がなさすぎる!採譜のコツと楽譜作成依頼の裏ワザ

採譜の見積もりをお願いする前に


楽譜作成依頼のウラワザ

私が、自分の意図する楽譜を作成してもらうために、
採譜の見積もりの段階で気をつけているポイントをご紹介します。

こちらが希望する内容をしっかりと伝えておけば、
採譜する方も迷うことなく、求める譜面を制作していただけると思うからです。

音源から聴こえた音をそのまま楽譜に起こすのだから、
「そんな詳細に伝えることもないんじゃないの?」

と思うかもしれませんが、

採譜のコツ

自分が望む楽譜を手にいれられないリスクが軽減されるのですから、
しっかりと採譜業者さんには伝えておくべきでしょう。

それでは、楽譜の作成をお願いする場合に具体的にどういうところに
気をつけて見積もり依頼をすればよいかというポイントをご紹介していきます。

楽譜に起こしてもらう楽器パートを正確に伝えよう

それでは、採譜の見積もりをとるときに
気をつけたい具体的なポイントをひとつずつ挙げてみたいと思います。

ちなみに、これは私が見積もりを取る場合に
気をつけているところです。

このポイントを抑えることで、
これまで一度も失敗したことはありません。

(1)曲のどの楽器パートを採譜してもらいたいのかを明確に伝える。

採譜してもらいたい曲のすべての楽器パートを楽譜に起こしてもらいたいのか、
それとも、一部の楽器パートのみなのかを、しっかりと伝えておきます。

たとえば、ギターパートを採譜してもらいたい場合、
ギターパートが複数入っている曲も多いので、
リードギターなのか、リズムギターだけの採譜を希望するのか、
それとも両方なのかを伝えておくと、より正確な見積もりがもらえます。

まぁ、そこまで書かなくても業者さんのほうから聞いてくるでしょうけど。

逆にそのへんを正確に聞いてこないで見積もりを出してくる
採譜業者さんはあまりよくないと言えるでしょう。

「(2)どこからどこまでを採譜してもらいたいのかを正確に伝える」はこちら