必要な譜面がなさすぎる!採譜のコツと楽譜作成依頼の裏ワザ

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アレンジの構成を伝える

アレンジ依頼のよいところは、
仮に原曲が長くてもコンパクトにまとめてもらったり、
原曲にはないピアノソロを入れてもらえて、
自分だけの”オリジナル”が出来上がるところではないでしょうか。

原曲がバンド音源なんかだと、
曲のダイナミズムで尺が長かったりして、
それをピアノ弾き語りだけで表現すると、
バンド音源ほどのダイナミズムが得られず、長すぎて飽きる場合もあります。

そのときは、「5分ある原曲を3分程度にまとめる」のもありですよね。

この場合、たとえば最初のAメロは静かにはじまり、
BメロからCメロにかけてはじょじょに盛り上がり、
最後のCメロのくりかえしは和音を増やし、より音数を増やしてゴージャスに

などと具体的に伝えると自分のイメージ通りのものができるでしょう。

ただ、そこまで明確なイメージを持てないこともあるかと思うので、
その場合は、採譜業者の方にお任せしてしまうのもアリでしょう。

次は「アレンジのやりなおしは可能かどうかを確認する」です。